スポンサーリンク

【副業体験】登録制スポットコンサル ビザスクとGuidepointの比較

お金・節約

この記事ではスポットコンサルがどのようなものか、自分が試してみた経験を含めて紹介します。
また実際に利用したコンサルティングのマッチング提供会社である、ビザスクとガイドポイントについても比較しています。
スポットコンサルに興味がある方、試してみたい方は是非お読みください。

結論としてスポットコンサルは、条件が合う案件が見つかれば、短時間で稼ぐことができるため良い副業になるのではないかと思います。

スポンサーリンク

スポットコンサルとは?

様々なジャンルの意見を聞きたい企業などに、業界情報などの話をして報酬をもらうサービスです。
主に企業間で行われるような、大きな金額を支払い一定期間の契約を行うコンサルティングとは異なり、スポットコンサルティングは30分〜60分の一回のやり取りが一般的となっています。報酬は案件によって異なりますが、60分で10000円〜30000円程度の案件が多いです。一度きりの契約となるので、コンサルティングのプロではなくとも、その業界で働いており業界の情報を知っている方であれば誰でも行うことができます。お客さんとなる企業を見つけるためにはマッチングしてくれるサービスである、ビザスクやガイドポイントを使用します。LinkedInなどを利用している方はGuidepoint からスポットコンサル案件の紹介メールを受け取ったことのある方もいらっしゃるのではないでしょうか?

どんな案件があるのか?

コンサルと聞くと、「自分にはそんなものはできない」と感じてしまう方も多いと思いますが、募集は多岐にわたっています。
「キノコ生産時の培地へのニーズについてのヒアリング」「インド、ASEAN、メキシコ、ブラジルなどにおける竹害についてのヒアリング」といった、かなり専門性が高く、対象が限られるものから、「直近6ヶ月でペットが亡くなった方を対象とした、その時の心情についてのインタビュー」「40~50代を対象とした今後のキャリア形成についての悩みのヒアリング」と対象範囲の広いものまで様々です。
探してみると自分の知識や経験を話すことができる案件も見つかると思います。

スポンサーリンク

ビザスク

ビザスクは日本の企業が運営しているサービスです。
日本人向けとなっているためサイトは全て日本語で記載されおり、使いやすいという利点があります。企業側の依頼方法によって、自分で案件を検索して申し込む【セルフマッチング形式】と、ビザスクから紹介メールが送られてきて申し込む【フルサポート形式】があります。セルフマッチング形式は案件が多く、キーワード検索で自分に関係する案件を検索することができます。また、ZOOMや電話などでのスポットコンサルの他に、専門知識や経験に関するアンケートに回答することで報酬をもらう案件も存在します。
ビザスクのデメリットとしては、以下のような点があげられます。
・セルフマッチング形式では30%の手数料がかかる
 (フルサポート形式は手数料はかかりません。)
・フルサポート形式では案件が少ない
 (自分の経歴や自己紹介文の作成次第で案件を増やすことも可能です。)
・両形式共にコンサル実施から報酬の振り込みまでのリードタイムが長い
 (実施日の翌月月末が報酬の支払日になるため、実施から振込までは最大二ヶ月)

ビザスクの登録はこちらから行うことができます。興味のある方はまずは登録をして自分のコンサルできることを登録してみることをおすすめします。

ガイドポイント(Guidepoint)

ガイドポイントはアメリカの企業が運営しているサービスです。
海外の登録や案件の紹介などは基本的に英語なので、英語に苦手意識のある方は取り組みにくいかもしれませんが、コンサル自体は日本語で行う案件も多いので、英語が話せなくても利用可能です。登録すると案件がメールで紹介されるため、メールをチェックして該当する案件や興味がある案件のみ対応すれば良く、登録さえしてしまえば案件紹介メールの確認やスポットコンサルの実施以外にはあまり時間がかからないのが利点です。登録作業などを英語で行う必要があるため、その点がデメリットに感じる方も多いかもしれませんが、翻訳サイトを利用することで対応は可能です。また、コンサル実施後は精算手続きが必要になりますが、それについては次の項目で紹介します。

スポンサーリンク

Guidepointの報酬の支払申請方法

Guidepointでの報酬の支払い申請について簡単に紹介します。
以下に入力する各項目を紹介しますので初めて報酬の申請をする方は参考にして下さい。

Your Payment Informationには銀行口座情報を入力します。

Make Payment to
自分の名前を入力(選択)

Where is the Bank Account located?
日本の口座であればJapanを入力(選択)

Payment Method
Direct Depositと入力(選択)

Payment Currency
日本円で受け取るのであればJapanese Yenと入力(選択)

Account Ownership
個人の銀行口座であればIndividualと入力(選択)

Account Type
普通口座であればSavingと入力(選択)

Account Number / Re-enter Account Number
銀行口座の口座番号を入力

SWIFT/BIC Number / Re-enter SWIFT/BIC Number
国際的な銀行コードを入力する部分となります。
AAAA-BB-CC-DDDというようなコードで、AAAA部分は金融機関コード、BB部分はISO国名略号、CC部分は所在地コード、DDD部分は支店番号となります。
SWIFTコードはhttps://wise.com/jp/swift-codes/から検索することができます。
「SWIFTコードを探す」をクリックして銀行名・支店の場所を検索してSWIFT番号を検索してください。

Your Address Informationには住所を入力します。
自分の住所をアルファベットで入力し、Postal codeには郵便番号を入力してください。

Consultation Detailにはコンサルの実施情報を入力します。

Duration
実施した時間を入力

Description of Consultation
コンサルティングで話した内容の概要を英語で記載

Additional Information
特に記載したいことがなければ空白のままで大丈夫なようです。

スポットコンサルの報酬例

私は3ヶ月でビザスク3件、ガイドポイント2件のスポットコンサルを行い、以下の報酬を得ました。

ビザスク
60分のスポットコンサルで30000円(フルサポート形式のため手数料なし)
60分のスポットコンサルで15400円(報酬22000円ーセルフマッチング手数料6600円)
30分のアンケート回答で5000円 (手数料なし)

ガイドポイント
35分のスポットコンサルで233.33ドル=26065円の報酬
60分のスポットコンサルで399.00ドル=45612円の報酬*
*コンサル実施後に追加質問にメールで回答し、250ドル=28331円の追加報酬

ビザスクは利便性は良いけれど報酬単価は低め(セルフマッチング形式では手数料も高い)、ガイドポイントは登録や報酬の受け取り手続きなどが面倒ではあるが、報酬単価は高めといった印象を感じました。特に、ガイドポイントでの2回目のスポットコンサルでは、実施2日後に内容についての追加の質問があり、メールで回答することで250ドルの追加報酬を得ることができたため、結果的に1案件で650ドルと非常に高額な案件となりました。

この記事がスポットコンサルについて知りたかった方や興味がある方にとって役に立てば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました